43回全日本トライアスロン皆生大会
愛知県名古屋市を中心に活動している名古屋のランニングサークル
“丸八ランニングクラブ”です。
2025年7月21日、鳥取県米子市で開催された第43回全日本トライアスロン皆生大会に、丸八ランニングクラブから数名のメンバーが参戦!



1000人を超えるアスリートが集結した「灼熱の皆生」の舞台で、スイム3km、バイク140km、ラン40kmの過酷なコースに挑みました。気温36℃の猛暑の中、クラブメンバー全員が体力と精神力を極限まで試される一日となりました。
朝早く、スタート地点の皆生温泉海岸は熱気と緊張感に包まれていました。
7:00のホーンの音とともに始まったスイムでは、参加者たちが日本海の波を切り裂き、力強く泳ぎ出します。
今年は特に当たり年で透明度が高くレース中は海底がずっと見えるほどでテンションが上がります。

バイクパートでは、灼熱のアスファルトが選手たちを襲います。
エイドでは冷たいドリンクや食べ物とボランティアの方の声援が、仲間たちのパワーになります。
バイク中に笑顔で手を振る選手の姿が沿道を沸かせました。
そして試練のラン40km。「オーバーヒート」で歩いたり休んだりする選手も多く、完走すら危うい瞬間を経験した人もいたようです。←バイクで足を使い果たした私です。
それでも、毎年名古屋から遠征して応援に駆けつけてくれるご夫婦に会うため、クラブの仲間と追いつけ追い越せで並走したり、エイドでボランティアの方に元気をもらって一歩一歩前へ。
大会関係者や沿道の応援、ボランティアの温かいサポートも大きな力に。
米子の人の声援に感激しながらゴールのどらドラパークへ走りこみゴールテープへ!
「灼熱の皆生」の名にふさわしい過酷な一日でしたが、ゴール後は有志でビールを片手に、笑顔で灼熱を乗り越えた達成感と健闘を称え合いました。
皆生トライアスロン2025は、灼熱の環境下での挑戦と、それを乗り越えたアスリートたちの物語ですが、サポートをしてくれる方達の物語でもあります。
1000人以上の参加者が、仲間や応援の力を借りながらゴールを目指し、鉄人の精神を見せつけました。
来年もこの熱い戦いが繰り広げられることを期待しつつ、選手たちの安全とさらなる大会の進化を願います。

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文責は皆生ロス・おーいし